「お前でも、…泣く事があるんだな…」

無言だった土方がふと口を開いたかと思えば物珍しそうにそんな失礼な事を、言った。些か腹が立ち沖田はム、と眉間に皺を寄せる。何かを言おうと口を開いたら奥を深く突かれてそれは嬌声へと変わった。

こんな、乱暴に抱かれたら どんな奴でも涙も出るに決まってまさァ

皮肉に笑いながらそう言ってやりたいのに激しく突かれ快楽へと任せた身体が言う事をきかない。嫌味っぽく笑いながら土方は先程自分が打ち赤くなった沖田の頬をベロリと舐めた。痛いのか眉を寄せ口を少し開かせる沖田が堪らなくソソる。…可愛い、ものすごく。めちゃくちゃに、してやりたく なる。

「は、ァッアアっ…ひじかた、さ、ッ…ンンっ!!」

荒い、乱暴な抱き方だ。細く華奢な身体は少し乱暴に扱っただけでも壊れてしまいそうなのに。腕を縛り頬を打ち腹を蹴り自身を無理やり捻じ込む。ァアと押し殺した悲鳴を聞くのが好きだった。大きな瞳からポロリと零れる涙がとても綺麗で。

「そうごー…」

低く囁くとギリ、とその白い肌に爪を立てた。

「お前は本当に きれいだよなァ」

フと笑いながら言う土方を 見上げる。

「壊したくなるよ」



そう言って土方は一際強くナカを抉るように突いた。それに悲痛な悲鳴を上げながら、沖田は心の中で自嘲気味に笑い呟く。


もう 壊れてまさァ 貴方の思うがままに


END


壊れてるのよ

 しいワルモノ 041112