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3人の男が1つの布団で川の字になって寝転んでいた。真ん中にいるのは沖田だ。熟睡をしている。それを挟んで2人、土方と銀時はガンつけあっていた。2人とも口に白い棒を含んでいる。土方がそれを人差し指と中指ではさみながら口から出した。そしてふぅ、と白い煙を吐き出す、煙草だ。銀時はれろれろ音をたてながら舐めていた、棒付きキャンディだ。 「お前さァ」 「あー?」 「ちっとは遠慮ってもんをしたらどうなんだ?」 「ハァ?なんのこと?」 とぼける(それとも素なのか、土方は少しだけ考える)銀時に土方はわざとらしくハァと深い溜息を吐いた。 「ここってさァ、俺の布団なの、知ってた?」 「あれっ?沖田君の布団じゃないの?」 「ホントにしらねぇのかよ!!」 嫌味のつもりで言ったのに全然分かってもらえなくてあまつさえツッコミを入れさせられて(いや土方が勝手に入れたのだけれど)土方は次は思い切り舌打ちをした。 「っつーかさァ、土方君こそ遠慮してよ」 「アァ?俺がお前に遠慮する理由は1つもねぇよ」 「あーらららら愛する2人の間に入ってセックスしておきながら何言ってんの〜どれだけ図太い神経してるのお前の腕全部神経かコラ」 そう言いながら銀時がぐい、と沖田の肩を引き寄せたものだからプッツンときた。土方は大人気もなくマジギレしてしまう。 「オイィイ!!触ってんじゃねぇよ!!それから愛し合ってるのは俺と総悟だから!!」 「妄想は1人の時にしてくださーい」 「妄想かどうか確かめてやろォかコラ、真実知って傷つくのはテメェの確率100%だ」 「その100%は1000%の内の100%だ」 「訳わかんねぇんだよ!」 「うるっっせぇんだよテメェらァア!!眠れねぇだろぉが!!」 不毛な言い争いしていたら2人の大声で起きたのかはたまた始めからおきていたのか沖田が怒鳴って2人を殴りつけた。悶絶する2人にペッと男前に唾を吐く沖田。しかし静かになったのを良いことに沖田はそのまままたすぐに布団にもぐりこんで寝ようとしてしまう。それに土方と銀時は沖田にかかっている布団を2人で同時にバッとめくった。 「ちょっと〜、これ以上俺の睡眠邪魔すると2人とも明日の太陽拝めなくしてやりますけど」 「総悟!!お前この勘違いクソヤローにはっきり言ってやれよ」 「沖田くん…、真の邪魔者は誰か教えてやりなよ」 サラっと毒舌吐いてだけれど2人が真剣なことに気付いたのか沖田は面倒くさそうにむくりと起き上がった。そしてかったるそうにがしがしと頭をかく。そうした後冷えた瞳でチラ、と銀時の方を見て、チラ、と、土方の方も見た。そしてハァと溜息を吐く。 「もー、そーゆー面倒くせぇの俺やなの」 沖田の声が存外に冷めていて土方と銀時の体内温度まで下がった。え、という顔で沖田を見ていたら沖田が着物を身に着けはじめて焦る。 「ちょ、そうごくん…?」 「そういう事言うんなら俺ァもうあんたらと関係持つ気はないんで」 立ち上がると冷え切った瞳で2人を見下ろした後部屋を出て行こうとしたものだから土方も銀時も慌ててとめた。 「すいまっせんホントすいまっせん」 足に縋りつく勢いで謝る。ひたすら謝る。流石に大の男のその姿に怒りが冷めたのかこれっきりですよ、言いながら沖田はまた布団にもぐりこんだ。そしてすぐすーすーと可愛らしい寝息をたてはじめる。 まだもう暫く、この関係は続きそうだ銀時と土方は予感した。 END |
| リクエストの3pでやった後に総悟をめぐってけんか、です なんか…なんか微妙ですいません… 何で沖田がこんな冷めてんのー!?って話ですよね…え、えへ☆(きも) 僕たちの失敗 060528 |