| 落ち込むことだってあれば自棄になることだってあるしどうしようもないくらい苛立つことだってある。だってどんなにつよがったって人間だもの!そういう時はとにかくヤればいい。持論なんて紳士的な言葉使うにはあまりに野生的な考えではあったが今更そんな事にケチつけるのは野暮ってものである。 沖田は、怒っていた。 こっちきなせェって指がまわらない手首引っ掴んで無理矢理ひっぱった。って言っても土方がちゃんと歩いてくれているだけで沖田が引き摺っている訳ではない。たぶん沖田にいやがる土方を引き摺れる腕力はない。人気のないところまでつれてきて、いっつもやられてるみたいに壁にバンッて叩き付けたかったのだけれど体格的に無理があった。 「で、何がした訳?」 「…」 「オイ、だんまりしてんなら行くぞ」 「…」 そのまんま沖田が何にも言わないものだから、土方は1つ溜息を吐く仕事に戻ることにした。横に向くときに沖田の肩にドンッと肩を当てていったのが土方の意地の悪いところだ。胸クソ悪ィな、頭かきながらそう思っているとドンッと背中にぶつかられた。いってぇなコラぁ思っていると、胸の方に腕が回されてえっと思う。 「…総悟?」 その腕がぎゅうっと腹を締めてきてあぁこれ抱きついてるんだって気付いた。あぁなんだヤりたかったのかって気付いたので絡めてくる腕をやんわりと外すと、沖田の方を向いてキスしてやろうとした。ら。 「ってェっ」 バッシーーンッと頭ぶったたかれた。若干腹が立ったので優しくしてやんねーぞとか思ってたら、ほっぺたを両方の手でそれぞれ押えられて、ぐいっと顔を下に向けさせられたと、思ったらちゅうされた。 「(…なんだよ、結局すんじゃん)」 意味わかんねんだけど。やっぱり腹立つので自分からは一切舌を絡ませないでやったら沖田が可愛らしく舌で歯列をれろれろとなぞってきて誘ってくる(、としか土方には思えない!)。可愛いじゃん、って思って、尻に手を這わせてそこを揉みしだく。けれど、すぐに沖田に手の甲をつねられた。 「ッ、てめ、何のつもりだよ!」 キスはすんのにケツ触んのはだめなのかよ!って思ってたら足払いをうけた。無様にすっころんで、その上に沖田がのっかかってくる。ぶんなげてやろうかと思ったけれどそれじゃ気は済むかもしれないけれど解決にならない。 「なんなわけ?」 「土方てめぇは大人しくしてろ」 「…」 はぁああ?ってキレても良かったのだけどなんとなくそういう空気じゃないのを土方は読み取った。ザ・空気読む男キング!土方はとりあえず黙って沖田のいうことをきいてやることにした。 ベストをたくしあげられて、ぷちぷちと不器用な細い指がシャツのボタンをはずしていった。沖田はどうしたらいいか分からないように少しだけ首をかしげさせてそれからぺろと土方の乳首をなめた。思いのほか感じたらしく土方は体がビクとなりそうなのを力を入れることによってとめる。危なかった!沖田は眉をしかめてちがうな、ぼそりと呟いた。何が!?盛大につっこみたかったけれどやめておいた。どうせ答えはでない。 沖田は上半身にはもう用ねぇよって思って(だって乳があるわけでもないし!)ズボンのチャックを下ろしにかかった。下着をぐいと無理に下げられて(のびる!と土方は思った)ペニスを出された土方はこういうのってそういえば初めてだなぁとか思っていた。ぺろと、先端を舐められる。ぺろぺろと何度かなめられて口内に含まれた。やわらかな肉の感触はアナル内とはまた違った意味で気持ちが良い。伏せ目がちに必死にペニスを舐める沖田を見ていたら、むらむらとしてきてしまった。 「総悟…」 ぐっ、と、髪をひっつかむ。乱暴されると思った沖田が口からペニスを出そうとしたけれど一瞬土方の方が早かった。逆に奥にあてられる。げほっとむせた。何度か髪を上下(左右?)に乱暴に揺すられて苦しさに吐きそうになっている内に土方がイった。どくどくっと精が放たれてまだ出ている最中にペニスをひっこぬかれて顔にもそれがかかる。 「ひっど…」 沖田は顔を顰めながらぐいっと口のはしからたれた精液を拭った。 「っつーか何なわけ?言わねぇといれねぇ」 「…」 たぶんもう沖田のアナルはぬれぬれでペニスは勃起しててイれてもらいたくてたまんないってことわかってて土方は言った。沖田は悔しそうに眉をよせて土方を睨んでけほっとまたむせた。それから土方から目をそらせて、くるりと少しだけ宙にまわらせて、また土方の方へと戻ってきた時はにらむ強さが増していた。そして開き直った! 「おれだってね、男だからね、誰かを抱きたくなる時があるんだよ!」 「はぁあ?」 どうにも予測していた大分斜め上の答えを言われて土方はびっくりしてしまった。一瞬固まって動けなくなるけど次の瞬間沖田を押し倒していた。 「うっわ、なにする、」 「黙れ」 有無を言わせないそんな真剣な顔で言われてもアンタペニス丸出しだよって思っておかしかったけど笑えませんでしたー。足をあげられて体を半分におられる。下着とズボンを一気に下ろされてかみつくようにペニスが口腔に入っていった。 「あっ、くぅっ、」 土方は土方で2度とそんなこと思わせないようにしてやる!ってなんだかムキになってしまった。ここは土沖サイトだぞ!って。さすが土方さんよく分かってらっしゃる! END |
| 甘い誘惑 080603 |