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不意に土方は書類を書いていた手をとめた。そしてふと目を閉じると浮かんできたのは先日、沖田にイケナイ事を教えてしまった時の事だった。沖田ももう女を欲の対象とする年頃になっていて、その欲をどうすれば良いのか分からず困っていたようなので土方は教えてあげたのだ。射精の仕方を。 膝の上に乗せてペニスに触れる沖田の手の甲に自分の手の平を重ね優しく扱き射精を促してやった。 犯罪じみた事をしてしまったと後悔しているけれどもしかし沖田のイく時の顔や、愛らしい喘ぎ声を思い出すとあながち後悔だけをしている訳ではないと、土方は思う。 ふ、と自分の手の平を見て、その手の平が余ってしまうほど小さなペニスの感触を、思い出す。瞬間強く性欲を沸きたてられるのを感じそれと同時にペニスが反応し出した。やばいと、土方がそう思った次の瞬間とんとん、と控えめにノックする音が土方の耳に入ってきた。その音にハッとし、一気に欲が萎える。こんな時に、と、土方は不機嫌に答えた。 「……入れ」 けれどもドアが開かれて現れた人が意外な人で土方は目を見開いた。 「土方さん…」 「総悟!?」 小さな声で自分の名を呼びながら、現れたのは沖田だった。沖田がノックをする事なんて今までになかったしいつもならもう寝てる時間だったので全く予想出来なかった客人に土方は少し驚く。ちょこん、と頭だけをドアから出してる沖田に先ほどノックの音がしたせいで消えた欲がまた煽られるのを感じた。 「どうしたんだ?もう寝る時間だろ」 「うん…」 「眠れないのか?」 「うん…」 わざわざこんな夜に来たのだから何か大切な用事があるのだろうに顔だけ出したままそれ以上入ってこずその上生返事しか返さない沖田を不思議に思う。自分が顔を顰めていたから怖いと思ったのかと土方は思い少し優しい表情をしてやって、こいこい、と手招きをしながら言った。 「入り口に突っ立ってないで、おいで」 こくん、と小さくゆっくりと頷くと沖田は部屋の中へと入ってきた。その沖田の格好にまた、土方は驚いた。沖田は着物を上に捲りあげて下肢を露にしていたのだ。おまけに下着もはいていなかったものだから小さなペニスも丸見えだ。更に晒されているペニスは半勃ちになっていた。驚きとその沖田の欲をそそる格好とに何も言えないでいる土方にパタン、とドアを閉めてから沖田が話しかけた。 「あのね、」 頬を赤く染めて少し恥ずかしそうに上目で土方を見ながら沖田が喋りだす。 「この前、ひじかたさんが、…あの、してくれたじゃないですかィ…」 「あ、ああ…」 沖田は少し言葉を濁して言ったが沖田の言う「してくれた」と言うのは言わずもがなオナニーの手伝い、で。沖田の方からその話題を振ってくるとは思いもしなかった土方は動揺を隠せずにいた。 「じぶんでも、…触ってみたんだけど、なんか、」 「自分でシたのか!?」 「うん、…でもひじかたさんみたいにできなかったんでさァ」 しょぼんと項垂れている沖田は本当に、可愛くて。それに沖田が小さな手で小さなペニスを触っている姿を想像するとそれだけで強烈な劣情を感じ土方は固唾を飲み込んだ。 「この前みたいに、気持ちよくしてくだせぇ…」 「え…」 「だめ?」 土方が驚いた声を上げてしまったのを沖田は怒ったと思ったのだろうか。少し怯えつつこてん、と首を傾げながら言った。勿論土方は怒っていた訳ではないけれどもオナニーの手伝いをまたしてやるのかと聞かれたらはいと即答はできない。これ以上は、歯止めがきかなくなりそうで。 けれども勃起してふるふると震えているペニスが可哀想で触ってやりたくて、そしてそれ以上に自分が触ってみたくて、土方は返事に困った。 「おねがい、ひじかたさん、おれ、もう…」 「っ…」 そう言ってキュ、と自分に抱きついてくる沖田に上手く自分をコントロールできなくなる。だめだ、と思うのに手が沖田の小さな身体に触れ、下へ下へと動いていく。こんな子供相手に何を欲情しているのだと自分の中の一人が嘲笑うけれどもこんなに愛しいと、触りたいと、思うのは沖田一人でそれが子供だったからと言って何もおかしい事はない。と何とか自分を安全な方へと持ち上げようとするけれども性への欲望をそんな理論上の事に定理付ける事自体間違っているのかもしれない。感じてしまうのだから、触りたいと思ってしまうのだから、愛しいと思ってしまうのだから、しょうが ない。 気付いた時には沖田の剥き出しになっているペニスを土方はギュ、と優しく掴んでいた。 「あッ」 ふるふるっと小さな身体が快楽に震えるのが合わさる身体から伝わってきた。眉を寄せ一気に頬をピンクから紅色へと変えさせた沖田にいよいよ土方の理性が危うくなる。 「んっ、あっ!あっ、やァっ」 触られる事に慣れていない敏感な身体は少しの愛撫にさえも過度に反応を返してきた。土方はあくまで丁寧に、優しく、ペニスを扱き快楽を誘ってやる。無垢な身体は余りにも呆気なく射精へと向かっていった。 「やっ、アっ、あぁっ!ん、っ、ン!」 ビクビクッと一際大きく身体がはねあがったと思えば沖田はペニスから白濁した液を溢れさせていた。手でそれを受け止めてやって、はぁはぁと息を乱している沖田の髪を撫でる。それだけの刺激にぴくんと反応を返す身体を愛しく思った。そんな土方に、沖田がまだ息を乱しながら、赤くなった唇を開いてたどたどしく言ってきた。 「……しりに、」 「?」 「尻になんかあたってる…」 「…あ」 言われて自分のペニスが勃起しきってるのに気付く。急いで沖田をそこから離すけれども沖田はいや!と声をあげてまた土方にくっついてきた。 「ほら、気、済んだだろう。お前はもう部屋帰れ」 「やだ!」 「……良い子だから、帰りなさい」 くっついてくる沖田をまた離して、土方が冷たい口調で言う。沖田は珍しく厳しい口調で物を言う土方に一瞬戸惑い口を噤もうとしたけれども黙らなかった。 「なんで?土方さんだって、おれと一緒なんでしょう」 「何が」 「ちんちん、こしこし、ってしてほしいんじゃないんですかィ!?」 「……お前にして貰わなきゃいけないほど落ちてねぇよ」 「うそ!」 叫んで沖田は掴まれていた腕を渾身の力で振り払ってまた土方の懐に潜り込む。ぎゅう、と強く土方にくっついて離れようとしない。土方は自分の身体に絡まる小さな腕を解こうとするのだけれども、あまりにも強く引っつかんでいて解けれなかった。自分の方が力は何倍も強いはずなのに。 沖田が動く度に沖田の小さな身体が何度もペニスを擦って、刺激を繰り返してくる。土方は舌打ちして低く、脅すように言った。 「総悟、いい加減にしておけよ」 「……やだ」 小さな、涙声で沖田が呟く。それに土方がもう一言、きつく言ってやろうと口を開く前にバッと沖田が顔を上げて、その大きな瞳に涙が潤んでいるのを見て土方は言うタイミングを逃した。代わりに沖田が今にも泣き出しそうな声で、言った。 「おれは、土方さんに触ってほしいし触りたいのに、ひじかたさんはちがうの…?」 「っ…」 そう言った沖田の瞳は、いつも見ていた子供の瞳ではなかった。性を知り愛を知った大人の、瞳だった。 沖田は性のメカニズムなんて知らないだろうけれども触れ合う事は愛を確かめ合う最も簡単で確実で純粋な方法だと言う事を本能で知っていたのだ。 ただ気持ち良さのみを、快楽のみを欲して自分にペニスに触れて欲しいと言っていたのではないのかと土方は思っていたのだが違ったのかもしれない。 沖田はまだ幼いと、土方は思っていたけれども自分が沖田の年の頃にはもう恋愛もしていた。幼い幼いと思っていたのは土方だけで沖田はいつの間にか自分と対等に愛し合えるほど、大きくなっていたのかもしれない。 「…おれ、何にも知らない訳じゃないですよ」 「……」 「土方さんを気持ち良くさせてあげる事だって、できる」 言ったかと思ったらそ、と沖田が土方のペニスに触れてきた。やめろとその手を振り払おうとしたけれどもできなかった。見た沖田の顔があんまりにも、艶っぽくて。ゾクリと背中に今まで感じた事のない快楽が走った。どんなに色っぽい女のナカに挿れた時より強く深いあやかしのような快楽が。沖田の顔を見ただけで、だ。 愛の力は大きい、そう思って土方は沖田のするがままに任せた。終わった後、どんな言葉でこの思いを伝えようかと考えながら。 END |
| 白濁、を絶対に一回は剥奪と打ち間違えてしまう 何かの呪い? しかしこの土方はずるいな! おとなはずかし 050411 |