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下で寝転ぶ土方を沖田はどうしようと思って、見ていた。跨れ、と、先ほど土方に言われた言葉がまた沖田の頭の中に響く。けれども沖田は恥ずかしくてそんな事できないと思っていた。 快楽に犯された身体はとても土方に従順だったけれども今まだ何の熱も持っていない身体はほんの少しの事にさえ恥ずかしさを感じてしまう。跨ぐなんてそんなはしたないこと、できるはずがなかった。そのままどうしようかと迷っていたらハァと土方が溜息を吐いた。ビクリと身体がはねる。 「コラ、いつまでこのままでいるつもりなんだよ」 「だって…」 「いいから早く跨れ。それとも痛ぇことされてぇの?」 「………」 そう言われれば、沖田は土方に従う他道はない。どうせ痛い事をされた後でまた同じ事を要求されるのだ。ならば痛い事をされないで今言う事を聞いておいた方がマシだった。沖田はおずおずと立ち上がると土方に背を向ける形で土方の腹の辺りに跨いで座った。 「もっとこっちこい」 「ヒッ、!」 けれども腰を掴まれてぐい、と土方の顔の方に尻を近づけられる。丁度ペニスや睾丸の辺りに土方の顔がくるようにされ沖田の顔がカッと赤くなった。これ以上ないほど間近でアナルやペニスを凝視されて沖田は堪らなくなる。 「あ、あんま見ないで、ひじかたさん…」 恥ずかしくてどうしようもなくて沖田はゆらゆらと尻を揺らした。けれども土方にはそれが誘っているようにしか見えなかった。沖田にはそんな気無いのだろうけれども近くで揺れる尻は酷く淫らで土方を煽らせる。 土方はがっしりと尻を掴み揺らすのを止めさせると息をペニスに吹きかけてやった。それだけでひくひくっと震えてしまう身体に土方はくっ、と笑う。 「アッ!」 そして尻の肉をかきわけるようにしてアナルを露にした。普段閉じられているソコをひんやりとした空気に晒され沖田は恥ずかしくて身を捩る。けれどもそこを開かれたまま土方にべろんと舐められアァッと高い声が口を出た。 「ひ、ァあ、や、」 チュッと音を立てて口が当てられそしてちゅう、と吸われる。ぞくぞくぞく、と背が反り返りひくひく、と身体が痙攣した。眉を寄せて恍惚とした表情で沖田が息を吐くのと同時に本当に堪らなさそうにアァアと言う。そのまま舌で突くように刺激するとはねるような高い声で幾度も鳴いた。 「ヤあ!ヤッ、やぁ、んっ」 「一人だけ善がってねーで俺のも舐めてくんない?」 言われて沖田は喘ぎながらも言われた通り土方のものに顔をを近づける。けれども真っ裸の沖田と違って土方はきっちりと服を着込んでいた。沖田は快楽に震える手でズボンのチャックを下ろそうとしたがしかしその手をぐ、と両方掴まれてしまう。 「やだ、なに…」 「口でやれよ」 「え」 そう言うと土方は近くにあった帯で手首を後ろ手に縛ってしまった。力づくでそれをされ腕が少し無理な方へ曲がってしまい、キシキシと軋んでいる。沖田は痛みと言うより不快さに顔を顰めた。けれども熱にうかされた身体は土方のペニスを求めてい、土方に言われたからと言うよりは自分が土方のペニスが欲しくて、沖田は自由のきかない身体で一生懸命チャックを下ろそうと頑張る。ピンク色の唇でチャックの掴む部分を挟み込み顔全部を動かしてそれを下ろす。出てきた下着は先走りで濡れていた。 「うん、っ、ンッ、んむ…」 土方のペニスが顔にあたって、その感触と濃い雄の匂いにひくん、とアナルが疼いたのが自分で分かった。それが土方にも分かったのかカプ、と睾丸を甘噛みされる。びくびくっと身が震えた後力が抜けてモロに土方のペニスに顔を突っ込んでしまった。 「ンッ、やぁっ」 慌てて顔を離そうとするけれども手が不自由でそれは難しかった。その上土方に頭を押さえつけられてぐりぐりと前後に揺すられる。 「アアっ、ぁ、や、…」 満足に声も出せなくて沖田はせめて顔面に当たっているペニスを頬の方へ向けようとするけれども強く押さえつけられていてそれすら無理だった。しかし大好きな土方の愛しいペニスをこれ以上ないほど感じれて、今は頭を押さえつけられている以外何の刺激も与えられていないのに自分のペニスがぴくぴくと勃起し出しているのが分かる。 「またお前だけ感じてんじゃねぇかよ」 「だ、だってェっ、むりでさ、ァア!」 勃起したペニスが滴らせている蜜をペロと舐めながら土方は呆れたように言った。その土方のぞんざいな扱いにさえ今は感じてしまってまた蜜をペニスから溢れさせる。ふるふると震えている沖田のペニスは後少し刺激を与えればすぐにでも射精してしまいそうだった。 そのペニスを土方は指でつまんで丁寧に舐める。くね、と沖田は腰を捩らせた。 「や、やァ、も、ひじかたさん!!いやっ、アァ、あアん!」 自分のペニスも刺激しろ、と言う割に沖田に快楽を与えて自分のペニスを舐める隙を与えない土方に沖田は少し叫ぶように名前を呼ぶ。しかし咥えられたペニスを奥歯で噛まれて沖田は悲痛な声をあげた。けれどもすぐに口から出され次はれろれろと亀頭の感じるトコロを舐められて、相反する刺激に沖田はついていけなくて瞳に涙が滲んだ。 「いやっ、いやぁひじかたさァ、やァア!」 おまけに強く吸われれば我慢なんてできるはずがなくて。沖田はびくびくと震えながら達した。 「っ、」 その精液が顔にかかり土方は予測はしていたが少し顔を顰める。 沖田はハァハァと荒い息を繰り返しながらイった余韻に浸っていたが土方の顔に自分の精液がかかった事に気付くと顔を青褪めさせた。 「あ、っ、ご、ごめ、ひじかたさ、…」 ふるふると少し震え怯える沖田に、サディスティックな欲望が生まれる。別に仕置きなんてする気はなかったのだが、気が変わった。 すぐに沖田を乱暴に自分の上からどけさせる。仰向けになり後ろ手に縛られたままだった沖田は自分の体重がかかる手が痛くて腕を横に出そうと身を捩らせようとした。けれどもガッと、土方に強く肩を掴まれそれを止めさせられ代わりにビクッと身体がはねる。 「舐めろ」 「……」 そう言って土方は沖田の精液に塗れた自分の顔を沖田の口元に近づけた。おそるおそる沖田がその顔に舌を這わす。伏せ目がちにびくびくと目に見えて怯えながらそれをする沖田は堪らなく可愛かった。 土方はその可愛い沖田を見ながらどうイジメてやろうか考え薄く笑った。 END |
| 急にろくきゅーが書きたくなったわけで しかし短く終わらせようと思ったのに、どうしてエロを書くと長くなるんだろうか(知るかァ) 題名は、なんか違うような気がします(…) 割れ鍋にとじ蓋 050803 |