そ、と手に触れられてそれだけで沖田の小さな身体はヒクリと震えた。土方はその反応にく、と喉奥で笑う。けれども沖田がこわごわと言った様子で自分を見てくるものだから、脅しかけるように鋭い視線を向けてやった。怯えたように自分を見返してくる瞳にこれだから処女ヤんのはやめられねぇんだと心の中でにやりと笑う。

「で?どう落とし前つけるつもり気だ」
「……」

ふぅ、と煙草の煙を吐き出した後、追い詰めるように低く言ったら瞳を伏せて黙り込んでしまった。その沖田の身体がふるふると小刻みに震えているのが土方にも分かる。箱入りのお嬢様だ。男に触れられた事すら数えるほどしかないのだろうから当たり前だろう。こんなにガラの悪い男が横に座ってこれから襲いかからんとばかりに息づいているのだから震えてしまうのも分かる。けれどもだからって優しくしてやる気なんて土方には毛頭なかった。

「返すあてがねーんならこっちが用意した仕事について貰う事になるけど?」

そう言うとパッと沖田の顔色が嬉しそうに変わった。
それに本当に世間知らずだと、土方は呆れるように思う。紹介する仕事なんて、風俗に決まっているのに。何も知らない沖田は普通の職を紹介して貰えると思ったのだろう。両親に死なれて借金だけが残り何にもできないし仕事のあてだって勿論ない沖田にとって職を紹介して貰えるのは有り難い事だった。普通の仕事ならば。
ぱちぱちと大きな瞳を瞬かせながら自分を見てくる沖田の肩を土方はぐいと自分の方に寄せた。それに沖田が不思議そうな顔をするのを無視して喋る。

「その仕事、処女じゃちょっと無理なんだわ」
「…っ」

土方は灰皿に煙草を押し付けると沖田の肩に触れた手をそのまま強く押しソファに押し倒した。沖田の瞳が大きく息づくように開かれる。

「いやっ…、なに…」

不安そうに揺れる音色で言いながらもぞ、と沖田が少しみじろいだ。土方を見上げる瞳は恐怖の色でいっぱいだった。
構わず土方は沖田の上に跨る。そうすると怯えたように沖田がぎゅと目を瞑った。

「や、どいて…くだせぇ…」

小さくそう言って震える腕で土方を押し返そうとする沖田。もちろんそんな事で土方の身体が動くはずがなくて沖田の小さな抵抗は意味なく終わった。
土方はお嬢様学校のセーラー服の、膝が隠れるか隠れないかくらいのまであるスカートをめくって真っ白でほっそりとした足を露にさせる。瞬間白い頬が赤に染まった。これだけでそんなに真っ赤にさせてどーすんだと苦笑して柔らかなふくらはぎを口元まで持っていくとペロと舐める。

「いや、や、」

足を開かされる格好と舐められるという行為に驚き身を引かせながら可哀想なほど小さく震える声で沖田が言った。けれども土方は全く気にせず白い足が伸びる先、スカートに隠れていたものを見ながらふ、と笑う。

「パンツも白いんだ」
「っ、」

平手打ちが飛んでくるのが分かってその細い手首を掴もうと思ったけれども土方はわざとそれをしなかった。沖田の立場を余計に追い込ませてやる為に。
パンッと高い音がして頬が鳴った。瞬間ハッとし焦ったように沖田の眉が寄せられる。ぶった方の手を反対の手で包み込むようにして瞳を伏せさせる沖田に土方は意地悪に笑って髪の毛を軽く掴んでやった。そうすると沖田はびくびくっ、と震えて眉間に皺を寄せるほど強く瞳を瞑り身を縮こませた。

「やってくれるじゃん」
「…だって、」
「どうしてもらおうか」

本当に怖いのだろう、顔を青褪めさせて小刻みに震える沖田は本当に可哀想で、だからこそ土方の嗜虐心を煽らせる。土方は何も言わずふくらはぎに当てていた唇を次は太股の内側に当てさせた。ひくん、と沖田の身体が震える。これは、恐怖にではないだろうと土方は予測した。感じてんなら良いか、そう思い土方は早くも下着越しにヴァギナに触れる。触れた瞬間、ヒクヒクとそこが動いたのが分かった。

「いやぁ…っ!」

大袈裟なほど高い声をあげる沖田にオイオイ触っただけだぞと土方は沖田の顔を見る。

「……」

けれども沖田の顔を瞳に入れた瞬間、土方の手が一瞬止まった。その顔が、物凄く、欲をそそる表情だったからだ。
土方は自分の欲情がこれ以上ないほど高ぶるのを感じた。処女のくせに色っぽい表情すんじゃねーかと、年甲斐もなく一瞬一気に昂揚した劣情を沖田の顔から目を離し頭をガシガシ掻く事で発散させる。

「は、はなしてくだせぇ…」

震える声で言う言葉を無視して土方は下着の横から指をいれて直にそこに触れた。沖田が激しく暴れたが力ずくでそれを止めて。掴んだ白い手首が赤くなっていて痣になってしまうかもと土方は一瞬思った。けれども触れたそこが少し湿っていて、土方は口端を吊り上げる。

「なんだ、濡れてんじゃん」
「っ…」

濡れるの意味くらいは知っていたのだろう、途端に沖田の頬に余計赤みがさした。構わず土方は触れている指を動かす。くちゅ、とたった音は小さかったけれど静かだった空間には響いてよく聞こえた。
ちゅ、ちゅく、感じるようにわざと優しく優しく愛撫してやる。沖田はヒクッヒクッと何度も背をそらしていたが声は出さなかった。唇を噛んでいるのだろう、小さく形の良い唇がふるふると震えている。
土方は面白くなくて、何とか声を出させてやりたくて、両足首を掴むと大きく開かせて今まで触っていたそこに唇を当てた。そのまま、ペロと、下着の上からそこを舐める。じわ、と下着に唾液が染み込んだ。

「や、ぁ、アぁ、ん!」

拒否の言葉とも、喘ぎ声ともとれる声を出す沖田。思ったよりもその声が可愛くて、土方は下着を脱がせにかかった。

「やだっ、やめて、おねがい…」

途端に沖田は腕を伸ばして土方の頭を突っぱねる。土方は早くコトを進めたくて何度もしつこく抵抗してくる沖田にイラとキた。頬をぶったたいてやろうかとも思ったが流石にそれは可哀想かと思いやめておいて、けれども強く肩を押さえつけてやる。沖田の顔が痛みに歪んだ。

「てめぇ、いい加減にしとけよ。激しく犯してやっても良いんだぞ」
「――――っ…!」

耳元で地を這うような低い声でそう言ってやると恐怖に押し黙り沖田は抵抗をぴたりと止めた。土方は満足して続きを始める。
下着を下ろしきるとまだ誰の目にも触れた事がないだろう、無垢なそれが晒される。沖田はこれ以上ない羞恥に唇を強く噛んで瞳を閉じた。瞬間ほろ、と涙が零れてそれを始めにぽろぽろと幾度も雫が零れ落ち沖田が静かに泣き始めた。
面倒くせぇ、女の涙に慣れている土方はそう思っただけで構う事はせず晒されている肉厚に触れた。そしてその奥に隠れているクリトリスにも触れる。ほんの少し触れただけでヒャ、と、沖田が高い声をあげた。くりゅ、と少し弾くようにしてやれば一際甘い声をあげてとろとろと蜜が溢れ出る。

「すっげ感じてんじゃん」
「…ち、ちがう」
「沖田財閥のお嬢様がこんなにスケベだったとはなァ」
「やめて…」

堪えられないとでも言うように沖田が顔を背けてひくっ、と嗚咽をあげた。
その泣き声も、震える唇も体も抵抗する仕草さえも土方の欲を高ぶらせている事を知らないで。


END


こんなシチュエーションイイなーとか、思いません?(思いません)
総悟をやんちゃっ子なお嬢様にしようかとも思ったのですが、とにかくお上品で俗な事何にも知らない、ってゆー感じのが良かったので、うん、でもなんか違和感ありますよねこの総悟
しかし中途半端に終わってしまっててすいません  

 色なアルテミス 050831