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ねころがって雑誌を読んでいたらドアが乱暴に開かれた。怠慢な動作で沖田はそちらの方を見てみる。そこにいたのは土方だった。大分ゆっくりとしていた沖田は暫く土方をじぃと見てからおぉ、やばいと思う。ベッドの上に無防備にねころがっている、自分。土方の恰好の餌食だ。沖田はさきほどの怠慢な動作が嘘のように素早く起き上がったけれども土方も早かった。すぐに沖田の上に跨ってきて折角起こした上半身をまたベッドに押さえつけてくる。 「ちょっ、…あんたクソ重い」 そして思いっきり体重をかけてくる土方に沖田が苦しそうに眉を寄せた。肉の薄い細い沖田の体が土方の重さに耐え切れずキシキシとなる。潰れてしまいそうだと土方は思った。けれどもどいてやるつもりは、ない。押しのけようとする可愛くない沖田の両手首を一まとめにして頭の上に押さえつけた。いつもと同じパターン。沖田が悔しそうに顔を歪めさせた。それを、沖田の屈辱に塗れた顔を、上から見下ろしていると土方はサディスティックな心をくすぐられるのを感じた。この角度が丁度良い。1番沖田を惨めに見せてくれる。 「(うわ、超殴りてぇかも)」 思ってけれどもまずはじめに優しくペロと首筋を舐めてやった。うぅ、沖田が低く呻きながらみじろぐ。けれども土方にのっかられているため思ったより動くことはできなくて沖田は辛かった。 土方の生ぬるいぬめった舌が首筋を這うようになめまわって体を熱くしていく。沖田は不自由な体で一生懸命快楽に耐えた。淫らな声を出すのをいつもは必死になって堪えるのだけれども今日は耐えずに全部出す。少しでも快楽を発散させたくて。 けれどもその内腹の上にのっかられているため体を圧迫されて息苦しくなってきて沖田はふにゃりと顔を歪ませた。 「ひじかたさぁん、…おもい、くるしい…」 「……」 あんまりにも可愛く沖田が言うものだからひねくれている土方は余計にのいてやるもんかと思う。本当に苦しそうでそろそろ本気でやばいんじゃないかとも思うのだけれども限界まで耐えさせてやる、と意地悪を考えた。 「ン、やだァ、ね、…ねぇどいてくだせぇ」 しかしその内沖田が本気で暴れだしてきたものだから土方は反射的に手が出た。パシッと高い音が沖田のほっぺたで鳴る。沖田が唇を噛んで泣くのを堪えているのが土方にも見て分かった。 それでもねぇ、土方さん、また可愛く沖田が言うものだから一際体重をかけてやると沖田がふぎゃっと潰されたかえるのような声をあげた。 END |
| ボコ題…最高だっちゃ!(ぐっ) マウントポジション 051030 |